マッスルカー 中古

マッスルカーの中古車選びで大切なこと

アメリカの車というと、ボディが大きく、大排気量のV型エンジンを好み、丈夫といったイメージが強いものですが、そういった車の最たるモデルがマッスルカーと呼ばれる車でしょう。

マッスルカーは、1960年代後半から1970年代あたりに作られたいわゆる当時でいうところのスポーツモデルです。

スポーツモデルといっても純粋なスポーツモデルではなく、既存のセダンやクーペボディに排気量の大きなエンジンや高出力エンジンを搭載しただけのもので、走行性能もアメリカらしく直線だけのものしか持っていません。

マッスルカーと日本のコンパクトカーで峠バトルをしたとしたら、コースにもよりますが日本のコンパクトカーの方が早く走れるぐらいです。

しかし、唯一のメリットとなる大排気量エンジンから発生させられる大トルクは、直線でタイヤの跡と白煙を巻き上げることになります。

ということで現在、マッスルカーと呼ばれるジャンルに含まれる車は中古車でなければ買えないことになります。

中古車といってもつい最近発売されたミニバンなどを数年落ちで買うような次元ではありません。

何しろ今から45年以上も前の車ですので、台数も少なく、状態もかなり悪い、補修部品もほとんどないといった状態ですので、これを買うには買う側の覚悟と入念な車探しが必要となるでしょう。

いくら丈夫なアメリカ車でも45年も経てばボロボロです。

防錆技術も当時はあまり発達していませんでしたが、エンジンやドライブトレーンなど新車当時のものを修理して乗り続けるということはできません。

もしマッスルカーを中古で買って乗って行きたいと思っているのであれば、必ず信頼のおけるアメ車専門の整備工場などとのつながりも確保しておかなければなりません。

マッスルカーの維持はどれくらいかかる?

マッスルカーの最大の特徴は大排気量のV型エンジンを搭載していることです。

エンジンの排気量は何かと維持費に大きくかかわってくるもので、それゆえ日本では軽自動車が人気となっているのです。

例えば、シボレー・シェベルSSを今購入して乗り続けるにはどれくらいの維持費がかかるか見ていきましょう。

まず税金面ですが、エンジン排気量によって税額が違う自動車税は、6.5リッターのV8エンジンを搭載しているもので見ると、現在の自動車税の区分の6リッターオーバーに該当するということで年間111,000円です。

次に自動車重量税ですが、こちらはボディの大きさからはそうそうできないぐらい軽いので、1.5リッター越え2トン以下という区分に該当しますので、通常であれば二年で32,800円となるのですが、何しろ古い車で18年落ちを軽く超えているので税額が2年で50,400円となってしまいます。

それから日常的にかかるガソリン代ですが、公式発表されている燃費など有りませんので、実燃費データから推測すると実燃費2km/L、年間5,000キロ走行、レギュラーガソリンリッター120円で計算すると、年間30万円といった巨額のガソリン代がかかることになります。

それから必ず確保しておきたいのが整備代や修理費用というものです。ここまで古いモデルはいくらアメリカ車といってもいつどこで壊れるかわかりません。

爆弾を抱えて乗っているようなもので、さっきまで快適に走れていたのに、一度エンジンをとめたらエンジンがかからなくなったということも当たり前に起こると思って乗らなければなりません。

少なくとも年間50万円以上の余裕を持っておき、壊れたらすぐに対処できるようにしておきましょう。

 

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